大阪湾の防衛拠点であった無人島での一日。

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友ヶ島とGoogl先生にお伺いすると、検索候補に『友ヶ島 ラピュタ』と出てきます。

明治時代に旧大日本帝國陸軍により、外国艦隊の大阪湾への進入を防ぐ目的で、沖ノ島内5箇所と虎島に砲台が造られました。第二次世界大戦までは要塞施設として一般人の立入は禁止されてて、かつては地形図にも記載されなかった島が和歌山にあるんですね。それが、友ヶ島なんです。

こう言い切るとなんだかものもの雰囲気が漂ってきますが、現実はグーグル先生のおっしゃる通り、ラピュタのようなノスタルジックで綺麗な場所だったりします。

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もっとラピュタの様な写真を見たい方はこちらのブログ↓へどうぞ!

和歌山の無人島が「ラピュタ」の世界ってホント !?(前編)
友ヶ島(廃墟となった要塞跡を探検したい♪♪)

(外部ブログに移動↑)

 

現代では国立公園に指定されて自然溢れるロケーション。緑の木々の隙間から青い海、蒼い空が眺めます。
ボク自身も青い海というのを観た事が無かったのでとても感動しましたね。
小学校の遠足の時みたいにはしゃぎまわったとさ。

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自然だけじゃなくて、ラピュタのような遺跡と化してしまったような戦前の遺構が綺麗に残っているので探検なんかも楽しめてとても良い遊び場かと思います。
鬼ごっことかかくれんぼしたい。

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そんな友ヶ島ですが、海流の流れに載って沢山のゴミが漂着する場所であったりもします。

大阪湾の潮流が紀伊水道を経て太平洋に流れ出るわけですが、北の大阪湾と南の紀伊水道の間にある友ヶ島に関西のゴミが集まってくる訳です。
自然と人工物である廃墟がとけ込んだ景色に美しさを感じておりましたが、このゴミの山とても綺麗とは言えない状態です。

 

ここからが本題なんですが
今回は汚れてしまった友ヶ島の清掃、関西から集まって流れ着いた漂着ゴミの撤去にやってきました。

無人島ごみひろい 2013』今回で7回目となるごみひろい。

島ゴミプロジェクト実行委員会(NPO法人ゴミンゴ・ゴミ拾いネットワークNPO法人スマイルスタイル)によって実施される清掃活動ですが、今回は晴天ということもあってか、120名ほど人が集まられたそうです。

ボクは初挑戦!!

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いろんなゴミが落ちているので宝探し感覚でも楽しいでしょうし、他の参加者とおしゃべりしながらでもいいかもしれません。
ボクが思い出したのは中学、高校で強制的に参加させられてたボランティア清掃ですね(注意:悪い意味じゃないよ!)皆とダベリならやらされているけど気がついたらめちゃくちゃゴミを拾っていた感じ。

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そんなに自覚的に掃除をしていた訳ではないけれど、無自覚に掃除をしていた感じですね。理想的な形としては真剣に取り組むべき活動ですし、人間のとってしまった行動に対して意識しなければいけない事なのでしょうけれども、ボクとしては『何も考えてなかったけれど気がついたら綺麗になってたよ〜』という様なフランクな気持ちで楽しみながら清掃活動が出来た事をすばらしい事だと思います。

ごみひろいの楽しみ方の例(スマスタ)↓

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(ごみで絵を描くゴミアート)

 

これってなんにでも言える事だと思うんですね。無理して勉強しても続かないし、嫌な仕事を強制されても能率は上がらないし、つまらん商品を買うかと聞かれれば買わないですし、やっぱりおもしろいからやる!楽しいからやる!辛くないからやる!というのが理想的かと思います。

そういう意味では、今回の『無人島ごみひろい』は、休日にはとても良い時間の使い方だったかと思います。

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また来年も行こーっと。

 


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